大山(2012.04.28〜30)

ゴールデンウィークを利用して以前から歩きたいと思っていた大山振子沢に行って来た。

今年は雪が多く 大山環状道路、(桝水高原〜御机線)がやっと27日に開通した

鍵掛峠に1泊して1日目振子沢から象ケ鼻往復、2日目三ノ沢〜槍ケ峰・剣ケ峰往復

を計画して出掛けた。しかし30日の天気予報が少し悪い為、足場の悪い三ノ沢ルート

を先に歩き、天狗ノ峰から象ケ鼻に下り、振子沢・駒鳥小屋を経由して鳥越峠に登り

文殊越から谷を下って文殊堂に帰って来る計画変更、当初2日間の予定ルートを1日で

歩く強行日程に変更した。 空いた2日目を大山寺から三鈷峰に登る事にした。



歩いた道

1日目 三ノ沢〜槍ケ峰〜槍尾根〜剣ケ峰〜象ケ鼻〜振子沢〜鳥越峠〜文珠越〜登山口

2日目 大山寺〜下宝珠越〜上宝珠越〜三鈷峰〜ユートピア避難小屋〜象ケ鼻 (往復)

御机から見る大山南壁

奥大山スキー場からの桜と大山

鍵掛峠からの南壁

ブナの新緑には少し早い

三ノ沢と正面奥の剣ケ峰

鍵掛峠で車中泊して、雪の締まった早朝5時55分文珠堂を出発

堰提の土手を歩いたり 川の中を歩いたり

まだまだ下の方なのに、この辺り両側からの落石が多い

一番奥  最後の堰提が見える

最後の堰提越えは、ネットではロープが有る様に書かれていたが

ロープは雪の中か見当たらない。  高さもかなり高い

右側にトラバースし 雪の踏み抜きに注意して登る

最後の堰提を上がると景色がいっぺん

すり鉢状にカールが広がる

落石に注意して 槍ケ峰に向け急坂を登る

痩せた尾根の道に出る

南壁に日が当りだすと落石がほうぼうで起こる

登って来た三ノ沢の絶景

尾根から剣ケ峰が見る

槍ケ峰が見えだす

槍ケ峰直下

切れ落ちる北壁側

少し引き返す様に槍ケ峰頂上へ

槍ケ峰 頂上 360度 大パノラマ

槍尾根は南側と北側に切れ落ち慎重に歩く

天狗ケ峰から見る剣ケ峰

剣ケ峰 到着

ここで大休止  山頂 独り占め 

軽食を食べ  コーヒを飲み、 至福の時間

剣ケ峰から見る弥山

剣ケ峰から見る、登って来た槍ケ峰方面

右から一・二・三ノ沢を見下ろす

登山道を歩く登山者

天狗ケ峰まで引き返し象ケ鼻方面に下る

ここの登山道もキレット状態

登るより下りの方が怖い

見上げる天狗ケ峰と剣ケ峰

天狗ケ峰に人の姿が見える

ここでも登山道が浸食されている  慎重に・・・慎重に

象ケ鼻より歩いて来た道を振り返る

絶景です

南壁を見る

北アルプスを見ている感じ

明日登る事になったユートピア避難小屋と三鈷峰

今から下る振子沢  高低差がかなり有る

スキーで降りた跡も見える

歩いて降りるには左側に回り込んで

イワカガミ

丁度、飛行機雲の所から降りてきました  急降下です

どんどん下ります

谷を埋める倒木と崩落

ブナ林も美しい

だいぶ下に降りてきました。

正面の山は鳥ケ山

駒鳥小屋 到着

小屋は沢を歩いていると分りにくい
(沢の一段上にある)

ここからが大変だった、  駒鳥小屋から鳥越峠の坂

雪は深いし急登 標識はもともと無いし 踏み跡もなし

地図上50分の道を 1時間30分も掛かってしまう。

また、最後の急坂は吹き溜まりで雪が深くて登れない。

(廻り道して、尾根を藪漕ぎで喘ぎながら登った)

鳥越峠より30分 やっと文珠越

ここまで来れば やっと一服

文珠谷を軽快に下る

文珠越登山口に降りてきました。

林道を少し歩いて文珠堂到着




今回のルートは落石・登山道崩壊の為、現在地図上末梢されている

標識等は一切なく、整備もされて居ないバリエーションルートであった

登山道は至る所で割れ目が有り、歩く度に崩落する危険な山歩きで

あった。5月が近いこの時期なのに残雪が多く歩き応えの有る山で

落石・崩落・踏み抜き(2度体験)・滑落にかなり注意が必要であった。

天気に恵まれ充実の一日であった。 


近くの源泉かけ流し「白鳳の湯」で疲れも吹っ飛び明日の山歩きが楽しみ







2日目に続く




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