笹ケ峰（2016.03.02）

天気予報では気温が上がり４月中旬の気候になると言う

雪山は今年最後になるかな？と思い、いそいそと出掛ける

下津池から笹を目指そうとするが止呂峡からの林道が崩落し

工事で通行止め。しかたがないので予定を変更して

寒風山から縦走して笹ｹ峰に行き南陵を下りるコースを歩く

寒風山登山口まで夏用タイヤでも問題ないくらい道路に雪はない

しかし登山口直ぐ近くから雪は多い
（上から見た景色）

水分の多い雪で木々も折れている

先行者

あせびの木に掛る雪もおもたそう

桑瀬峠を過ぎると雪も多くなってきた

まるで冬山

吹き溜まりの雪

青空と霧氷

吹き溜まりの雪は真冬なみ

大岩から見る桑瀬峠北面

伊予富士は雲の中

休憩なしで１時間５０分　　けっこう早い

雲が流れ瓶ｹ森も見えだした

小休止して笹に向け出発

笹への北面は凍える寒さ

先行者はいない

今日の核心部

北面を抜け明るい南面へ

縦走路からみる笹ｹ峰

青空と樹氷

笹の手前のミニアイスモンスター

笹の北面は霧氷でいっぱい

トンネルは木々が垂れ下がり通りにくい

丸山荘からの分岐にある

標識はエビのシッポで見えません

やっと笹の頂

寒風山から１時間４５分

通常より３０分程度余計に時間がかかった

祠もエビのシッポで寒そう

日差しはあるが風が冷たい

祠の後で風を避け昼食

石鎚山も綺麗に現れる

ちち山方面を望むが

寒いので早々　　下山

南陵から見る笹ｹ峰

雪が柔らかくアイゼンに付き

まるで下駄を履いているよう

ブナ林は雪は少ない

何度もすべって尻餅を突きながら下降

やっと登山口まで下山　　降り坂が長かった

ここでコーヒタイム　　一息入れる

氷の芸術

林道を約１時間歩き登山口まで

日陰はツララがいっぱい



今年は例年になく雪が少ないシーズンであったが

今日の雪の量は３月にしてはけっこう多くて

歩きがいのある縦走路であった。

また天気も我に見方したのか、両山とも頂上に着くころ

には日差しがあふれ青空と霧氷を楽しむ事ができた

満足・満足